「可変走攻ガンバイク」 用語集


※ネタバレがありますので自己責任でご覧ください


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あ行



アーキタイプ

-ザインによって導かれた第七のルートレイス。



紅いマフラー

-イッペーが身に着けているマフラー。テッペーの形見。



アカシック・カタストロフィ

-1999年に起こった地球規模の地殻の自然変動。惨烈なまでの被害と死者を飲み込んだ極大地殻変動。

-アカシック・カタストロフィによって起こったプレートの隆起や陥没による津波や海流の変動、海面の上昇(地表の氷が融解)は陸地の様相を一変させ、放電現象による雷とオーロラが全緯度地方で頻繁に発生。デリンジャー現象による電波通信の妨害は当然となった。
これによって大気は厚くなり気圧は大幅に上昇。厚い雲と熱帯並の雷雨と暴風雨が世界を覆い、地上は暗闇に包まれた。ユーラシア大陸では砂漠化が進行する一方、標高差によっては低緯度地方でも谷氷河などのツンドラ型の気候区も広く分布するようになった。



アネルギー

-タルタロスレジオンと呼ばれる生物の精神最深部、潜在意識の基本原理から発する精神エネルギー。フォースやサイキック、精神感応等と呼ばれてきた未知の力である。

-生物に進化を促す役割を持った意思エネルギーの集合体。ミチはそれを物理エネルギーに変換可能な段階にまで増幅させ、高性能な半永久機関として利用している。

-ガンバイク、プロト、エックスの動力源もアネルギーである。



アネルギーゲージ

-時間毎に少しずつ減っていき、ダメージを受けた場合は大幅に減る。アネルギーゲージの残量が0になるとガンバイクは機能停止してゲームオーバーになる。



アネルギー力(あねるぎーぢから)

-イッペーたちに自発的な霊的進化を促した力。



アネルギーバリアー

-ミチの攻撃からダメージを軽減することができるバリアー。ロボット形態で使用可能。ミチの攻撃からガードすることができる。



アミ

-ミチとヒトの合成によって造られた人造人間。タ団隷下にあったG作戦の一環である「コウミョウジ機関」が製造したガンバイクライダー専用人造人間製品第一号サンプル。その存在から”パウダー・ドール”と呼ばれている。「アミ」という名前はノウノがつけた。ノウノに強く依存している。

-ガンバイク特攻隊の一人として、ガンバイク「プロト」に乗り込み戦いに身を投じる。ノウノとの戦いがきっかけで自分を取り戻し、自らの意志で戦いを終わらせようとプロトと共に戦う。
アミエンディングでは、戦いが終わった後、空に旅立つイッペーの誘いを断り、星に残った。

-寡黙な性格だが、自分を取り戻した後は少女らしい可憐さを見せる。



アリアドネ作戦


-旧人類が侵略新人類「ミチ」に対して決行した、世界規模の一大反抗作戦。



イクミ

-ミチの指導者。ノウノの妹だったが、ミチとして覚醒したためノウノに捨てられた(ノウノ談)。
アミの身代わりにされたため、アミに対しては激しい敵意を見せる。

-ミチの指導者としてのプライドからかヒトを見下すなど、性格は冷淡でプライドが高い。だがアミとの戦いで自分の感情をあらわにして激昂するなど、気性の激しい一面も持っている。

-ノウノエンディングでは、ヒトを超えた存在となったノウノと共に何処かへ去っていった。

-ノウノのアミに対する言動、戦闘中のノウノとイクミの会話、アミに対する激昂ぶりからして、ノウノとイクミも危ない兄妹関係だったとも推測される。

-小説版ではイッペーの親友マキオを洗脳し仲間にしようと暗躍する。イッペーを罵倒したり、イッペーをかばったマキオに冷たい言葉を投げかけるなど、傲慢で冷淡な性格を見せていた。

-ゲームではノウノと同じ紫色の髪の色だが、小説版ではノウノと同じく何故か髪の色が違っている。



一寸法師の絵本

小説版でイッペーの父親がタ団に入ったイッペーに渡した絵本。イッペーが生まれたときにイッペーの父親がイッペーの母親に買った絵本で、イッペーの母親は物心つかないイッペーにこの絵本を繰り返し読んで聞かせていた。



イッペー

-「可変走攻ガンバイク」主人公。バイクをこよなく愛する熱血少年。年齢は15歳。正義感の強い熱血漢で、感情をストレートに表すまっすぐな性格をしている。『ダァーッ!』が口癖。好きな色は赤。

-ガンバイクとは強い絆で結ばれている。グンとダン兄弟との戦いでガンバイクが壊れて慟哭するが、ガンバイクの導きでイクミのいる空間に向かい戦いを終わらせた。エンディングでは、ガンバイクと共に空へ旅立った。

-小説版では、父と兄の三人家族であり母親は故人であること、父親は日本軍のお偉いさん(防衛局局長)で、さおとめでは恵まれた家庭環境に育ったお坊ちゃんだということが明かされている。

-母親はイッペーを産んでまもなくすぐに死んだため、兄テッペーに面倒をみて育てられた。

-方向音痴(ガンバイク談)。



イッペーの父親

-小説版のみ登場。日本軍の防衛局局長。多忙なせいか幼い頃からイッペーには無愛想だった。タ団に入ったイッペーを責めることなく、イッペーの母親の形見の絵本を渡し、「テッペーとイッペーを誇りに思っている」と自分の気持ちを告げて送り出した。



イッペーの母親

-イッペーを産んですぐに死んでしまった。イッペーの母の形見はフランス人形以外すべて処分され写真一枚残っていない。



運搬列車

-ステージ2のボス。フルオートメーション化された運搬用列車。ミチに取り込まれ、複数の重火器を装備した兵器の塊と化している。



うもん

-小説版に名前のみ登場。筑波に建造された日本における第四階層自立都市。



エックス(ガンバイクX)

-ノウノのガンバイク。冷静に状況を分析し、ノウノを支える優秀なパートナー。おしゃべりで勝気な人格のガンバイクと対照的に、落ち着いた女性のような人格を持つ。
ノウノに忠実で、ノウノがイッペーたちを裏切った後もノウノに従い、ノウノを支え続けた。

-イクミの声紋データを使っているため、イクミと同じ声をしている。

-ノウノが暴走しているときは、笑ってばかりのノウノの代わりに必殺技を言ってくれる、気のきく性格。



エルピス


-ゲーム「ロックマンZERO(ゼロ)」に登場するレプリロイド(人間型ロボット)。レジスタンスをまとめる優秀な司令官で人望も厚かったが、自らのすべてをかけた作戦の失敗によって次第に豹変。英雄ゼロへの嫉妬、シエルへの愛など様々な妄執の末、壮絶な最期を遂げる。

-異端の存在に惑わされ暴走し狂気に走る様子はノウノを彷彿させる。ノウノの暴走ぶりとヘタレ因子はエルピスに受け継がれたと思われる。



オーバースピードラヴァー

-「可変走攻ガンバイク」イメージソング。歌うのはアミ役の菅原祥子。

-イッペー、アミ、ノウノの三人すべてをゲームクリアすると出現する【SONG MODE】で聴けるようになる。



オーバーヒートゲージ

-ロボット形態のダッシュ等を使用することで少しずつ上昇して、ゲージがマックスになると一定時間ダッシュ等の行動ができなくなる。オーバーヒートゲージは一定時間毎にゆっくり回復する。




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【参考資料】
可変走攻ガンバイク
可変走攻ガンバイク (スーパークエスト文庫)
ロックマン ゼロ コレクション

山田美穂さんファンページ「喫茶”みほみほ”」