【聖闘士星矢 ギガントマキア】名言集 星矢編



主人公星矢の名言集
ネタバレしてます!



居眠りしている雑兵たちを叱る

たるんでんじゃねぇぞ! 少しばかり平和が続いているからって、敵は、いつ現れるかわからないんだからな!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.35)



居眠りしている雑兵たちを怒鳴りつける星矢。
屈強な雑兵たちから星矢さんとさんづけで呼ばれたり、数々の戦いを経て出世したんだと実感。

アグリオスに

黙れよ、でけぇの

雑兵といっしょにされちゃ、たまんねぇ
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.42-43)



挑発的な目で言い返すところに星矢の性格がよく出ている。
だがこのときから、星矢はアグリオスに因縁をつけられることになる…。

天馬座の聖衣を身にまとう

言っとくけど……オレは今、めちゃくちゃ頭にきてるぜ!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.48)



売られたケンカが買うとばかりに聖衣を身にまとい攻撃する星矢。
星矢のケンカっ早い性格がよく伝わってくる。

シチリア行きを志願する

ともかく!

ギガスだかなんか知らないけど、敵の居場所がわかっている以上、手をこまねいているのはオレ好みじゃないね! オレは行く!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.64)



血気さかんな星矢。
やる気まんまんである。

現れた少年(盟)に星矢ちゃんと呼ばれて

……お前は?
(車田正美・浜崎達也,2002,p.66)



いきなり現れてなれなれしく話しかけてきた少年(盟)。
さらに星矢ちゃん呼ばわりされて思わずムッとなる星矢。
ここでもケンカっ早い性格がよく出ている。

オレにケンカで勝ったことがあったかと盟に言われて

そりゃ……七歳かそのころだろ! お前、確か二コ上だったよな? ガキのころの二歳っていったら、そりゃ相当なハンデだ

…………
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.70-71)



口でも勝てず子供っぽくむくれる様子が微笑ましい。

子供時代のアテナのことを盟と話す

驚いたよな! それを知ったときは、オレも、どう反応していいかわかんなかったぜ。なあ瞬?

なんだよ……ひとりだけいい子ぶんな! ここだけの話……虫の好かない、わがままで高飛車なお嬢様だったじゃねーか
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.77-78)



子供時代のアテナ(城戸沙織)は星矢の天敵だったことがよくわかる台詞。

飛び下りて行けと言うニコルに

ったく自分のことばかりだな……ニコル! オレたちの身の安全は、どう保証してくれるんだ?
(車田正美・浜崎達也,2002,p.81)



飛行機の燃料が足りないから飛び降りて行けというニコルの鬼発言を聞いて、げっとなって言い返す星矢。
だが星矢の言い分はもっともである。

アテナの悪口を言いまくるエンケラドスに

オレたちはともかく……アテナを愚弄するな!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.92)


激昂する星矢。
オレたちはともかく…の部分からして、星矢にとってアテナは大事な存在であることがわかる。

アグリオスに

いきなりなんだよ……このぉ!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.95



お前の相手はもちろんオレだと叫んで攻撃してくるアグリオスに辟易する星矢。
序盤の対決がきっかけでアグリオスに一方的にライバル視されてしまい、とんだ災難である。

アグリオスとの戦い

マスクを飛ばされて頭にきたか……だがな! オレは、もっと頭にきてるぜ!

アグリオス! お前に言われなくたって、オレは、こんなところで死にはしない! 何度でも立ち上がるさ! そして……最後には、お前を倒す!

燃えろ……燃えろオレの小宇宙ッ!
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.124-125)



アグリオスのパワー攻撃に圧倒されつつも、不屈の闘志で何度でも立ち上がり、最後には勝つ。
星矢の台詞は熱いものが多いです。

アグリオスの攻撃を見切る

――聖闘士には、一度見た技は二度と通用しない
(車田正美・浜崎達也,2002,p.126



聖闘士たちがよく口にする名言が星矢の口からも…。

盟に手ひどくやられたなと言われて

ッ! なにがおもしろいんだ、このっ――
(車田正美・浜崎達也,2002,p.147



盟に手ひどくやられたなとにやっと笑われて、思わず言い返す星矢。
だが盟にあしらわれ、怒るのもバカらしくなってむすっと口をつぐんでしまう。
戦いの中のほのぼのシーン。

いずれアテナがお話しになるとはぐらかすニコルに

悠長なこと言ってるなよ!

テュポンが消えてから、もう十日以上……エトナ山は大噴火して、山そのものが噴き飛んだ! オレたちはアテナに救われて、どうにか脱出できたけど……
(車田正美・浜崎達也,2002,p.198



詳しく事情を話そうとしないニコルに声を荒げる星矢。
だがニコルにケガ人は興奮するなと、一言で反論を封じられてしまう。
盟のときといい、口ではまったく勝てない様子。

ユーリの弔い

また、オレたちは仲間を失ったのか
(車田正美・浜崎達也,2002,p.84



ユーリの死を知り肩を落とす星矢。
【また】の部分から、数多くの仲間たちを戦いで失ってきた星矢の悲しみを感じる台詞。

瞬救出に行こうとする

オレは行く!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.86



血気にはやる星矢。
ユーリがギガスに殺害された直後だから、なおさらなのかもしれない。

自分を止めようとするニコルに

……だからって! だからって、聖域の守りを固めるだけなのか? 時の流れは味方しねぇって――そう言ってテュポンを見つけるのに血眼になってたのは……ニコルさん、あんただろう!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.87



瞬救出に向かおうとする自分を止めるニコルに、星矢はがっと言い返す。
よほど必死なのが伝わってくる。

アテナにたしなめられて

それは……わかってるけど……
(車田正美・浜崎達也,2002,p.92



さすがにアテナに言われてしまうと、星矢も勢いをひかえる様子。

生き埋めになりかけて

くそっ……! こんなんで死んだら冗談じゃねぇぞ! くそっ……!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.110



地割れに巻き込まれ、生き埋めになりかけて悪態をつく星矢。
本当に元気である。

キマイラに

ありがとよ

さっきから顔を洗いたいと思っていた……そういや、ここ三日くらい風呂にも入ってなかったし

ちょっと冷たいけど、おかげで目が覚めた

お礼に教えてやるぜ……オレは星矢! 天馬座の星矢だ!
(車田正美・浜崎達也,2002,p.115



キマイラにノーダメージをアピールするかのような余裕の笑みを見せる。
そんなはずはあるまいが、果たして三日間風呂に入ってないのは事実なのか、そっちが気になる読者も多い気がします。

キマイラと対峙して

どうもギガスってのは、えげつなくてやだね――
(車田正美・浜崎達也,2002,p.132



ぼやく星矢。
ギガスはえげつない面々ばかりで、うんざりしている様子。

キマイラに圧倒されつつも

オレは……オレたち聖闘士は、テュポンを倒し、この地上の平和を守る!

ならば倒すさ……! オレはいつだって敵を乗り越えてきた! このペガサスの翼で!
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.139-140)



星矢の、聖闘士としての誇りが伝わってくる名言。

キマイラと決着をつける

燃えろ……オレの小宇宙! この命ある限り!

今こそ飛べ、ペガサス!

そして、オレは負けない!

”ペガサス彗星拳”―――ッ!
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.140-141)



どんなに劣勢になろうとも、何度も立ち上がる不屈の闘志。
星矢のセリフは熱い魂あふれるセリフが多くていいですね。

自分を抱き起した盟に

楽勝だったぜ

もとはといえば、お前が……ひとりで、テュポンのアジトに乗り込もうなんて無茶を――
(車田正美・浜崎達也,2002,pp.168-169)



キマイラとの戦いで傷を負いながらも、楽勝だったとへらず口を叩き、突っ走った盟に文句を言う星矢。
言いたいことはきっちり言っておく、星矢の性格が出ています。

盟の小宇宙が感じられないのに気づく

なぜだ……

なぜだ、盟……? 今ここを通り過ぎたばかりの、お前の小宇宙が感じられない……
(車田正美・浜崎達也,2002,p.170



紫龍と氷河と瞬の小宇宙はかすかに感じるのに、盟の小宇宙を感じられないことに気づく。
盟を呼びとめようとしたが、激闘で疲れ果てて声に出すことはできなかった…。





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