【聖闘士星矢 ギガントマキア】名言集 アテナ編 |
アテナ(城戸沙織)の名言集
ネタバレしてます!
ニコルをたしなめる |
なにが幸いでしょうか、ニコル 私の愛する聖闘士の命が、危険にさらされているのです。なにが幸いでしょう (車田正美・浜崎達也,2002,p.59) アテナが無事ならそれでいいというニコルをたしなめる。 分け隔てなくすべての聖闘士を愛するアテナの愛を感じます。 |
自分を止めようとするニコルに |
ニコル……あなたが、いつも私の身を案じてくださることはうれしく思います。ですが私は、私の聖闘士たちを見捨てることはできません わが身かわいさに、愛する者を、愛する子を見捨てる母親がいるでしょうか (車田正美・浜崎達也,2002,p.63) みんながついていきたいと思うリーダーの貫録たっぷりなセリフ。 |
自分を牽制するニコルに |
ですが―― (車田正美・浜崎達也,2002,p.64) まず敵情を星矢と瞬に探らせてからアテナに行動を…と、ニコルはアテナが自ら敵陣に乗り込もうとするのを制した。 それでも納得できないところに、けっこう行動的なアテナの一面を垣間見れる。 |
帰還したニコルを迎える |
ご苦労さまでした いいえ。それで星矢たちは? (車田正美・浜崎達也,2002,p.98) 出発したときと同じ姿勢でそこに立っていたアテナ。 ずっと星矢たちの無事を祈ってたたずんでいた様子。 やっぱり自分も一緒に行けなくてうずうずしていたとみた。 |
ニコルに貴鬼のことを聞かれて |
ごめんなさい 貴鬼には、私が、別に (車田正美・浜崎達也,2002,p.100) 星矢たちが心配で、ニコルに内緒で貴鬼に何かを命じていたアテナ。 わずかにうつむいた様子や、言葉少なげに話す様子から、ニコルに対してばつの悪さを感じていたのかもしれない。 『ごめんなさい』とアテナが謝る様子もちょっと新鮮。 |
ニコルに自分の気持ちを話す |
私は――甘いのでしょうね。誰も傷つかなければいいと思っている……そのために、かえって多くの聖闘士たちの血を流させてしまう…… (車田正美・浜崎達也,2002,pp.100-101) 自らの気持ちを語って聞かせるアテナ。 ニコルはそんな複雑な気持ちを受け止め、そんなアテナだからつき従いお守りすると忠誠の言葉を捧げた。 |
星矢たちのもとに現れる |
――”おやめなさい” ギガスの末子よ。すべての悪しき親よ。もう、私の聖闘士を傷つけさせはしない (車田正美・浜崎達也,2002,p.172) 空間を超えて地下神殿にやってきたアテナは、神の小宇宙でギガス側を圧倒する。 そして瀕死の星矢の傷を癒して命を救う。 聖闘士を守るべく、自ら乗り込んできたわけですが、これはニコルも了承済みなんでしょうか。 |
話が平行線なテュポンに |
私の話を聞きなさい (車田正美・浜崎達也,2002,p.176) 心に浮かんだことをただ声にするだけのテュポンの態度は、クールなアテナをもイラっとさせたとみた。 |
盟に謝る |
知らなかった……私は今の今まで知りませんでした……盟! あなたが、おじいさまの……城戸家の跡取りだったなんて……! (車田正美・浜崎達也,2002,p.16) 辰巳から盟が城戸光政の嫡男だったことを知り、盟にまで聖闘士の宿命を背負わせてしまったことを深く悔むとともに申し訳なく思うアテナ――沙織。 盟の行動がすべて城戸光政を恨んでのことだと思い、ひたすら自分を責める様子がひしひしと伝わってくる。 |
紫龍を呼んだニコルに |
――なぜ紫龍を呼んだのですか! ニコル! (車田正美・浜崎達也,2002,p.62) 珍しく語気を荒げるアテナ。 紫龍には穏やかに暮らしてほしいと思っていたからなおさらなのだろう。 |
紫龍のことを思って |
紫龍はあまりにも傷つき過ぎました……! 私が至らないばかりに、紫龍から光を奪ってしまった。なのに……また紫龍を戦いに駆り出して、この上、彼からなにを奪おうというのです (車田正美・浜崎達也,2002,p.62) 自分の紫龍に対する気持ちを吐露する。 それだけ紫龍が参戦することにショックを受けたのだろう。 |
ニコルに礼を言う |
ありがとう……あなたの言葉には励まされます (車田正美・浜崎達也,2002,p.64) ニコルに感謝するアテナ。 普段はアテナの言動にちくちく言うニコルだが、それだけ信頼厚い関係だとうかがえる。 |
はやる星矢をたしなめる |
星矢 ニコルは、あなたよりも少しだけ、多くのことを考えねばならない立場にあるのです (車田正美・浜崎達也,2002,pp.91-92) 瞬を心配してはやる星矢を制止するニコルに、星矢は抗議の声をあげる。 そんな星矢を止めたのはアテナの言葉。 だがよくよく考えると、温和なようでいて、さりげなく冷ややかな言葉です。 |
星矢たちに血の加護を与える |
私の聖闘士たちに、血の加護を―― (車田正美・浜崎達也,2002,p.93) <地炎>の結界に苦しめられることがないように、星矢たちの聖衣に血の加護を与える。 短剣でためらうことなく自らの手首を傷つけるところに、毅然とした強さが表れている。 |
星を観ながら |
それが宿命だというならば 演じましょう、アテナの<意志>を (車田正美・浜崎達也,2002,p.200) 盟がテュポンを封印したことを察したのか、宣言するかのように静かに呟くアテナ。 すべては地上の愛と正義のために…。 |