【聖闘士星矢 ギガントマキア】名言集 ニコル編 |
毒舌キャラ・祭壇座のニコルの名言集
ネタバレしてます!
星矢を誘いたかったと話す瞬に |
あんな花より団子のお子様を、古代劇に誘っても、高いチケットが無駄になるだけだろう (車田正美・浜崎達也,2002,p.13) 序盤からキツイセリフをさらっと言ってのけるニコル。 瞬につきあってあげた立場なのに、『星矢を誘いたかった』と瞬から言われて怒らない点は大人だと思うのですが…。 |
星矢を喜劇に誘えばいいと話す |
星矢なら、あらすじを聞いただけで眠りそうだ 次は、喜劇に誘うといい。エログロでナンセンスで下ネタ連発だから、お子様にはうけるかもね (車田正美・浜崎達也,2002,p.16) 聖人のような顔で星矢に対してキツイことを言いまくるニコル。 星矢と瞬って同い年なんですけど…(苦笑) |
星矢たちに |
ともかく、われらのアテナに何事もなく、それが幸いだった (車田正美・浜崎達也,2002,p.59) 穏やかな口調だが、よくよく考えると、部下を切り捨てるような冷たいセリフ。 まあ当然の思考というか、聖域のトップはこうじゃなくちゃいけないんですよね。 まさに教皇代理の鑑。 |
自ら敵陣に乗り込もうとするアテナに |
まず、われわれが敵情を探ります。その上で、アテナのご裁量を 既に手は打ちました (車田正美・浜崎達也,2002,p.64) アテナの無事を最優先にするニコル。 自ら先陣に立ちたがるアテナの性格を知って色々手回ししているのはさすがである。 |
人使いが荒いと文句を言う貴鬼に |
それだけ厭味を言う元気があれば、平気だな (車田正美・浜崎達也,2002,p.65) まさに鬼上司。 |
星矢たちに飛び降りるように言う |
三人とも――高度を下げるから、飛び降りろ こいつの離着陸は、おバカさんみたいに燃料を食うんだ。これから聖域に戻るのに、タンクの中身がちょっと心もとない (車田正美・浜崎達也,2002,p.81) 飛行機を操縦しているニコルは、星矢たちにとんでもないことをさらっと言う。 星矢のぼやきから、ニコルは普段から星矢たちに鬼上司ぶりを発揮していたと思われる。 |
星矢たちのことについて聞くアテナに |
しっかりと送り届けました (車田正美・浜崎達也,2002,p.98) 星矢たちに飛行機から飛び降りさせてきたニコル。 妙に強調するところが笑えます。 |
手回しが早いと言うアテナに |
教皇代理の務めです (車田正美・浜崎達也,2002,p.100) 当然のことですとばかりに答えるニコル。 戦闘能力もさることながら、特に事務関連は万能とみた。 |
自分の知らないところでアテナが貴鬼を使って何か行動を起こしていたことを知って |
わかりました ただ、今後は私に一言ご相談ください (車田正美・浜崎達也,2002,p.100) 仕方ないと了承しつつ、念押しするところは忘れない。 |
私は甘いと話すアテナに |
そのようなアテナでいらしゃるからこそ、われわれ聖闘士はつき従い、あなた様をお守りします (車田正美・浜崎達也,2002,p.101) アテナの気持ちを聞いて改めて忠誠を誓うニコル。 先走りがちなアテナの行動を牽制することが多いニコルだが、それはすべてアテナを守るため。 |
悠長なこと言ってるなよと声を上げる星矢に |
ケガ人は興奮するな、星矢 (車田正美・浜崎達也,2002,p.198) 冷ややか過ぎるキツイ一言。 |
瞬にこれから地上はどうなってしまうかわからないと言われて |
……わかった。では、これだけは伝えておこう これからはじまるギガスとの戦いは、これまでの戦いとは、まったく意味合いが異なる (車田正美・浜崎達也,2002,p.199) 星矢には冷たくあしらうものの、瞬の訴えを聞いて事情を話し始めるニコル。 いつになく厳しい表情をする様子から、よほどの事実だったと思われます。 星矢と瞬で露骨に態度が違うこと、一緒に観劇に行ったことからも、ニコルのお気に入りは瞬とみた。 |
盟の意識が戻ったのを見て |
死をさまよった盟がこうして救われたのも、アテナのご加護――大いなる愛の奇跡でしょう。このニコル、聖闘士を預かる教皇代理として感謝申し上げます (車田正美・浜崎達也,2002,p.19) アテナに感謝し、礼儀を尽くすニコルの立ち居振る舞いは、まさに教皇代理の鑑。 |
星矢の無事を尋ねる盟に |
あれは、ぴんぴんしている。子供は傷が治るのも早いものだ (車田正美・浜崎達也,2002,p.21) アクロポリスの劇場で盟から一撃を食らっていたニコル。 自分の腹を痛そうにさすってみせる仕草で盟に思い出させて謝らせるあたり、かなり根に持つ性格?と思ってたら、後にでてくるユーリの発言から、実際ちくちく根に持つタイプだということが明かされてました…。 |
紫龍を呼んだことを責めるアテナに |
この有事に、聖闘士を聖域に招集することに、不都合があったでしょうか? (車田正美・浜崎達也,2002,p.62) ニコルはアテナと真っ向から意見衝突する。 アテナを敬っているが、ただのイエスマンでなく、言うべきことは言う。 こういった人こそ教皇にふさわしいと思います。 |
紫龍を戦いに駆り立てたくないと言うアテナに |
しかし紫龍は、聖衣を返上していません。それこそ、紫龍自身の意志ではありませんか……アテナ? あれほど誠実で、勤勉で、忠誠心厚い男を、ほかに私は知りません。願わくば彼のような、仁・智・勇を兼ね備えた男にこそ、いずれは聖域をまとめる聖闘士の要としての任を負ってもらいたい――とさえ期待しています (車田正美・浜崎達也,2002,p.63) 紫龍について自らの気持ちを語る。 どうやらニコルは次の教皇に紫龍推しとみた。 |
紫龍について語る |
ひとりの女のために、ひっそりと暮らす生きざまもあるでしょう。だが星の宿命は、紫龍にそれを許さない。なにより彼自身が、自分に、それを許さないはずだ。あれは、そういう男です。あれは、その星の宿命尽きるまで龍座の聖闘士・紫龍なのです (車田正美・浜崎達也,2002,p.63) ニコルは紫龍の思いを代弁する。 熱く語る様子から、聖闘士の宿命の重さも伝わってくる。 |
紫龍の宿命を聞かされてもためらうアテナに |
ですが、それさえも宿命と、お受けとめください。あなたは紫龍の目を奪ったかもしれない。しかし、さらに腕を奪い、脚を奪い、恋人を奪って、命を奪うことになっても……それでも紫龍は、あなたに殉じる覚悟なのです。その心を、受け止めてあげてください (車田正美・浜崎達也,2002,p.64) おそらく紫龍自身も思っていることをアテナに告げるニコル。 迷うアテナに進言するなど、名側近ぶりを発揮。 |
アテナに礼を言われて |
ねぎらいの言葉は、この戦いが終わったあとで、あなたのすべての戦士たちに (車田正美・浜崎達也,2002,p.64) 自分ではなくすべての聖闘士たちのことを口に出す。 鬼上司の印象が強いニコルですが、名上司でもあることが、このシーンで描かれている。 |
アテナを守る |
アテナっ (車田正美・浜崎達也,2002,p.65) 突然教皇の間に響いた音と衝撃。 ニコルは音よりも早く御座のかたわらに駆け寄り、その身と聖衣を盾にアテナを守る。 こういったところはさすがアテナを守る聖闘士だと実感します。 アニメ化やコミック化されたらぜひ見たいシーン。 |
ユーリの弔い |
戦いのたびに、私はいつも願っていた 私が、この哀悼の言葉を口にすることがないようにと (車田正美・浜崎達也,2002,p.84) 普段は憎たらしい鬼上司ニコル。 だが死んだ聖闘士のために祈りを捧げる姿に、ただの鬼上司ではないことがわかる。 |
ユーリの弔いがこれだけなのかと言う盟に |
虚飾はいらない。この墓さえも私はいらないと思う。この地上が平和であることが、なにより聖闘士の生きた証だ。なにより、ここに眠るすべての聖闘士たちの記憶を―― (車田正美・浜崎達也,2002,p.85) 持ち前のニコル節を披露しつつも、最後はシリアスに言ってのけるところに、ニコル自身も上司として部下の死に心を痛めているのだろう。 |
邪武たちに命じる |
邪武……那智、蛮、檄、市……お前たちの任は、あらかじめ伝えた通りだ。聖域に結界を張り、アテナをお守りしろ (車田正美・浜崎達也,2002,p.89) てきぱきと命じるニコル。 聖域が手薄にならないようにしっかり手配するなど敏腕ぶりを発揮。 |
貴鬼をねぎらう |
ここで待っていなさい、貴鬼。危険を感じたら、すぐに逃げるのだよ。お前の力はアテナにとって必要だ (車田正美・浜崎達也,2002,p.103) 珍しく貴鬼をねぎらうニコル。 立派な死亡フラグである。 |
盟に |
無事か どうして若い聖闘士は、こうも血気盛んなのか (車田正美・浜崎達也,2002,p.121) 倒れた盟に気をとられてラドンの攻撃を受けてしまったニコル。 盟の無事を安心しつつ、遠まわしに盟への嫌味を言うあたりさすがである。 |
ラドンの攻撃を受けた自分を自嘲して |
まったく面目ないよ…… お前が倒れた姿に、気が動転した (車田正美・浜崎達也,2002,p.121) クールに冷徹な命令を下してきたニコル。 だが実際に倒れた聖闘士、しかもテュポンを倒す鍵を握る盟が倒れたと思い、動転してしまった。 完璧超人ニコルにも、人間らしいところがあるとわかったシーン。 |
盟にテュポン封印を命じる |
それが…お前に、どのような過酷な宿命を課すことになっても。私はお前に命じなければいけない。盟よ――ああ。思えば、私の星の宿命は、この言葉のためにあった テュポンを封じろ (車田正美・浜崎達也,2002,p.123) アテナのためにテュポンを封じろと命令することが自らの星の宿命。 そう語り、ニコルは最後の命令を残し息絶えた。 |