聖闘士星矢 ギガントマキア エピソードリスト(ネタバレ版) |
ネタバレありの各巻の収録エピソード紹介
感想つき
聖闘士星矢 ギガントマキア 盟の章 | |||||||||||
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聖闘士星矢 ギガントマキア 血の章 | |||||||||||
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聖闘士星矢 ギガントマキア 盟の章 | 序 Orester | ・観劇中の瞬とニコル、謎の男(傀儡にされていた盟)に襲撃される |
i Athena's Saints | ・聖域にギガス(アグリオス、トアス、パラス)が侵入 ・星矢対アグリオスの戦い ・謎の男(傀儡にされていた盟)にユーリが拉致される ・盟登場 |
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ii Sicilia | ・星矢と瞬と盟、エトナ山へ向かう ・4人目のギガス・エンケラドス登場 ・ユーリ救出に向かう星矢たちをアグリオス、トアス、パラスが阻む ・星矢対アグリオス、瞬対トアス、それぞれの戦いに |
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iii Resurrection | ・星矢対アグリオス戦は星矢が勝利 ・瞬対トアス戦、瞬はトアスに殺されそうになるが、駆けつけた氷河に救われる ・氷河対トアス戦になり、氷河が勝利 ・星矢、盟、瞬、氷河が合流して地下神殿に到着 ・操られた盟によって星矢が重傷を負う ・倒したと思っていたアグリオスとトアス、そしてパラスが再登場 ・テュポン復活して盟の肉体に宿り、瞬と氷河も殺されかかる ・アテナが空間移動で駆けつけ、アテナ対テュポンの構図になる ・テュポン、盟の肉体が気に入らず、アグリオスとトアスに命を捧げるように強いる ・アグリオスとトアス、テュポンに自らの命を贄として捧げて消滅 ・テュポン、エンケラドスの肉体に転移する ・アテナ対テュポンの力のぶつかり合いの中、髪の毛座の聖衣が出現 ・盟、髪の毛座の聖闘士として目覚める ・テュポン、肉体がなじんでないと、エトナ山を噴火させてその場を去る |
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終 Intermaission | ・聖域に帰還した星矢、瞬、氷河の三人はニコルから事情を聞く | |
【感想】 ギガマキ前半部。 盟のキャラクターが魅力的ですね。 主人公の星矢たちの立ち位置もしっかり確立させて、彼らの扱いをおざなりにせずに きちんと活躍させているところも好感もてました。 星矢は敵に追いつめられながらも、持ち前の前向きな意志と不屈の闘志で打ち倒す… 星矢らしい活躍を要所要所で見せてくれてうれしかったです。 アテナ(沙織)も原作コミック同様気高く凛とした女神として描かれていてこれも満足。 ただ惜しむらくはこの小説用の挿絵がなかったことでしょうか。 そのため、文章からオリジナルキャラクターたちの容貌を想像することしかできないの ですが、原作遵守な作風からすれば、車田正美先生以外の挿絵は…とも思えるので これはこれでよかったと思いました。 |
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聖闘士星矢 ギガントマキア 血の章 | 序 Echidona | ・盟、意識を取り戻す ・辰巳と盟の再会、盟が城戸光政の嫡男だったことを知ったアテナが盟に謝る ・盟、正式に髪の毛座の聖闘士として認められる ・アリマ火山のギガスの聖地(テュポエウスの住み処)に潜伏しているテュポンとパラス ・新たなギガス(オルトロス、キマイラ、ラドン)登場 |
i Coma | ・ユーリ、盟にテュポンの傀儡にされていた時のことを事情聴取 ・盟、聖域に招集された紫龍と再会 ・アリマ火山を調査中の瞬、オルトロス、キマイラ、ラドン三人の襲撃を受けて拉致される ・紫龍を招集した一件で、アテナとニコルがちょっと修羅場に ・聖域に侵入したパラスにユーリが殺害される ・盟対パラス戦 ・パラス、自害することでテュポンに自らの命を捧げて消滅 |
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ii Blood | ・ユーリの弔い ・聖域の防衛強化のために招集された邪武たち登場 ・ギガスの本拠地に盟が単身向かったことが判明 ・星矢、紫龍、氷河、ニコルはアリマ火山に向かうことに ・テュポン、贄として捕えた瞬を品定め ・星矢、紫龍、氷河、ニコルの4人が、貴鬼の力を使ってアリマ火山に到着 ・ギガスの罠にはまり、星矢たち離れ離れに ・氷河の前にオルトロスが立ちはだかる ・星矢の前にキマイラが現れ、星矢対キマイラ戦開始 ・紫龍とニコル、盟を見つけるが、ラドンの不意打ちでニコル殉職 ・紫龍、盟を先に行かせて、ラドンと対決 |
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iii Chronos | ・星矢対キマイラ戦、星矢勝利 ・氷河対オルトロス戦、氷河勝利 ・紫龍対ラドン戦、紫龍勝利 ・盟、星矢を介抱し、先に進む ・盟、氷河と再会し少し話した後、氷河を残して先に進む ・盟、テュポンと対決 ・テュポン、エキドナの封印を解き、エキドナから産まれた真の肉体に転移しようとする ・現れた一輝によって、エキドナもろともテュポンの真の肉体が焼き尽くされる ・盟と一輝再会する ・一輝、テュポン封印を盟に任せて、助けた瞬を連れて脱出 ・転移予定だった自分の真の肉体を焼き尽くされ、テュポンが暴走 ・盟、テュポンと対峙 |
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終 Deus ex machina | ・休息中の星矢と瞬、観劇に出かける ・盟、テュポンを自分もろとも封印する ・アテナ、盟の死を感じる |
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【感想】 怒涛の展開続きの後半部。 敵味方サイド含めて、ギガマキオリジナルキャラクター全員死亡という結末。 ただこういった外伝的な作品で出てきたキャラクターが生き残ると、後に出る 新作での扱いが難しかったり、絡ませようとすると矛盾が出てくることもある ので、後腐れのないきれいな終わり方なのかもしれません。 ギガマキ最重要キャラ・盟も、もう一人の主人公(裏の主人公)と言ってもいいくらい の活躍ぶりでした。 マイペースなチャラ男に見えて、物事の本質を彼なりの価値観で見据えたり、 ユーリ殺害と瞬誘拐の責任を感じて突っ走って仲間に迷惑かけてしまうなど、 妙に人間くさい人物でしたが、これもデスマスクの影響が大きいんでしょう。 星矢、氷河、紫龍もめいっぱい活躍していて満足。 氷河が戦いの中でカミュのことを思い出すなど、カミュが氷河の支えになっている ことが描かれた場面もあってうれしかったです。 最後のアテナのシーンが切なくも印象的な締めくくりでした。 読んで思ったことは、アクションシーンはやはり漫画かアニメで見てみたかったです。 今からでもいいのでアニメ化もしくはコミック化をぜひお願いします。 もしコミック化する場合、車田正美先生以外が漫画を担当されるなら久織ちまき先生 希望です。 |
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