ZX名言集 ヴァン編



ZXの主人公ヴァンの名言集です。

※ネタバレです!





【セルパン・カンパニーのビルを見ながら】

10年前の あのとき…
カンパニーの けいび隊が
もっとはやく きてくれれば…
かあさんたちは
助かったんだ


悲しげに言い返す。
母を亡くした事件はヴァンにとっていまだに癒えることのない心の傷となっている。



【モデルXに】

…勇気…か
オレのは そんな
かっこいいもんじゃないさ…
…ただ…
コウカイしたくなかっただけだ



モデルXに話すヴァン。
ヴァンのぎこちない様子にモデルXは不思議に思うがあえて聞こうとはしなかった。



【ジルウェに】

あれ?なんで
センパイが ライブメタルの
ことを しってるんだ?

ジルウェは荷物のことは依頼主から聞いていて危険なものだからお前には黙っておくよう言われていたとごまかす。





…そう…なのか……?


ジルウェの説明に釈然としないながらも納得するヴァン。
ジルウェは元々ガーディアンの一員でモデルZの適合者でもあり、モデルXの適合者のヴァンを守っていたという設定なのですが、ヴァン編ではそのことをごまかして秘密にしています。
ちなみに、エール編でジルウェはちゃんと秘密を打ち明けたのは、エールに対してはヴァンとは違う感情(愛?)を抱いてたからと、「ZX TUNES」で解説されてますのでご確認あれ。



【イレギュラーが現れたのを知って】

ライブメタルがあれば…
オレだって ヤツらと
戦える……

…オレは…
イレギュラーのしゅうげきで…
かあさんたちを うしなった…
あのとき、けいび隊が
間に合えば…かあさんたちは
助かったかもしれないんだ…!
まちのヒトが おそわれそうに
なっているのに…
ヤツらと戦うチカラがあるのに…
何もせず ただ
じっとしているだなんて…
オレには できない!



お前が真っ先に狙われると止めるジルウェに言い返す。
正義感が強いのかもしれないが、今のヴァンにはあまりにも無謀な決意だった。



【暴走するジルウェに】

やめてくれ…!
センパイ!
目を さましてくれ!


ジルウェに叫ぶヴァン。
ジルウェを助けたいヴァンの必死な気持ちが伝わってくる。




【ジルウェ消滅】

……センパイ……ッ!
センパイッ…!
また…守れなかった…!
かあさんも…センパイも…!
オレは…オレはっ…!


攻撃しようとするヴァンだがプロメテに返り討ちにされてしまう。





【ジルウェの遺志を受け継いで戦うかと問うモデルZに】

オレにすべてを守る戦う力を
守るんだ
オレが全部守るんだ



モデルZとモデルXの力を借り、ヴァンはモデルZXとなる。





【そこから逃げるように言うプレリーに】

……プレリー……
オレも…
いっしょに 戦わせてくれ…
この国のヒトたちを…
守るんだ…
オレが…
みんなを 守るんだ…!



ジルウェを失い、悲しみの中で決意するヴァン。
彼の本当の戦いはここから始まった…。



【心配するプレリーに】

………だいじょうぶだ…
いつまでも かなしんでなんか
いられないさ
セルパンはこの国のヒトビトを
モデルVのイケニエにすると
いっていた
今は前に進むしかない
セルパンをなんとしても
止めるんだ
オレに モデルZを
たくしてくれた…
センパイのためにも…!



自分の決意を語る。
最後の部分は自分に言い聞かせているようにも見えます。



【モデルHの問いに】

…オレには…わからない…
だけど…
セルパンは この国のすべてを
まきこもうとしている…!
それを止めることが
できるのはオレだけなんだ…
あきらめるわけにはいかない!


ヴァンの決意はモデルHの心を動かす。



【血気盛んなモデルFに】

ま、まてよ
オレは まだ何も
いってないだろ



モデルFに慌てて言うヴァン。
今までのライブメタルとは違ったイケイケな雰囲気に戸惑ったと思われる。





【文句はねえだろと言うモデルFに】

あ、ああ…


戸惑いながらもうなずく。
マイペースなモデルFに、さすがのヴァンもリアクションに困った様子。



【姉の調査隊が全滅していたことを知って絶句するプレリーに】

…しっかりしろ、プレリー
テキのライブメタルのはんのうが
どこにあるか おしえてくれ


セルパン・カンパニーのヤツらが
このデータの続きを
もっているかもしれないだろ
…プレリーのおねえさんのこと
だって まだダメだと きまった
わけじゃない



普段はプレリーになだめられたりする立場のヴァンが、珍しくプレリーを励ましてます(苦笑)。



【プレリーの言葉を聞いて】

…………


調査隊のレポートの続きには、セルパンの正体と初代司令官が逃げのびたことが記録されていた。
ヴァンが黙っているのは、プレリーの姉に対する深い思いと安堵を察したからか。



【エリアH-1に到着して】

あ、ああ…!
ミッションをかいしする!
……まさか…またここに
くることになるなんてな…



遊園地。
そこはヴァンにとって忘れられない悲しい思い出がある大事な場所だった。



【エリアH-2中ボス戦後】

くそっ…
ライブメタルをもってるのは
コイツじゃないのか…!

…プレリー!
ライブメタルのはんのうは
どこだ!



焦るヴァン。
はたから見ても冷静さを欠いている様子。
それだけここがヴァンにとって大事な場所だったからかもしれない。





【プレリーに焦っている理由を聞かれて】

……10年前…
オレは ここにきたことがある
かあさんに つれられて
あそびにきてたんだ

ここにいると あのときの
じぶんを おもいだして
しまうんだ…
もしかしたら…またオレは
何もできずに おわって
しまうんじゃないかって…



事情を話すヴァン。
何も出来なかった自分に対する後悔や悲しみが伝わってきます。





【私たちみんなで守ろうと言うプレリーに】

…ありがとう…
プレリー
ミッションをさいかいする!



ようやく冷静になったヴァン。
プレリーはジルウェと並ぶ良い保護者だと実感します。



【対パープリル】

…おもいでのバショ?


パープリルの口から語られた事実。
それはヴァンを激昂させる。





…いいことを きいたよ…
オレはここで…10年前の
かりをかえせるって わけだ!



十年前遊園地を襲撃したイレギュラーがパープリルだった。
母の仇を討つために身構えるヴァン。



【ベースの防衛】

わかった
もう、だれも
死なせやしない…!
オレが ガーディアンの
みんなを 守ってみせる…!



甲板に出て敵の侵入を阻止してくれと頼むプレリーにヴァンは力強く答える。



【人間と機械が戦争していた時代があったのをプレリーから聞かされて】

きいたことはある…
けど 何百年も前だ
ただの むかしばなしだろう?



「ロックマンゼロ」シリーズを知っていると、時間の流れというのはいかにすごいものだと実感する台詞。





【プレリーの過去を聞いて】

…そんな 長い間…
イレギュラーと
戦っていたのか…
オレと同じように…いや、
オレよりもずっと長い間…
たいせつなヒトのために…



プレリーが数百年前のレプリロイドであり、姉と共にずっと戦ってきたことを知るヴァン。





【プレリーの過去を聞いて】

…センパイがいってたよ…
あきらめるなって…
まだ 守るべきものがあるって
オレたちで モデルVを
ハカイして イレギュラーの
発生を 止めるんだ!
センパイや…
かあさんたち…
プレリーの おねえさん…
オレたちの
たいせつなヒトたちの
ためにも…!



ヴァンは改めて決意を強くする。



【ヴァンを巻き込んだことを謝るプレリーに】

センパイをすくえなかったのは
オレの チカラが
たりなかったからだ
…でも今はちがう
ライブメタルが
オレにチカラを あたえてくれた
プレリーや、ライブメタルと
めぐりあったおかげで、
オレは…
だれかを 守るために
戦うことができるんだ



最終戦の前に、プレリーはヴァンを巻き込んでしまったことやジルウェのことを詫びる。
だが、ヴァンは誰かを守るために戦うことができるようになったと感謝するのだった。





……いってくる
すべてに けっちゃくを…
…つけるために!



ヴァンはみんなを守るために、すべてに決着をつけるために、最後の戦いに赴く。



【プロジェクト・ヘヴンの真相を聞かされて】

じゃあ、このサイバーエルフは…
10年前におそわれたヒトたちの
…かあさんたちのモノなのか!?
けっきょく…おまえがすべて…!
かあさんも…!センパイもっ…!
…プレリーのおねえさんも……!



最深部にあった多くのサイバーエルフ。
それらはイレギュラー襲撃の犠牲者たちの魂だった。
初代司令官(プレリーの姉)の調査隊を全滅させてモデルVを強奪し、モデルV覚醒のために、裏でイレギュラー襲撃を指揮して、多くのヒトビトを犠牲にしたセルパン。
自分の大切なヒトの死を招いたセルパンの所業を知ったヴァンは激怒する。





【自分がモデルV覚醒の鍵だと知って】

オレが…
モデルVカクセイのカギ
だったというのか…?
…オレの…
…オレの 戦いは…
まちがっていたのか…?



ヴァンの強い感情によって、モデルVが覚醒して、セルパンは新たな戦闘形態へと姿を変えた。
自分がモデルV覚醒の鍵だった事実に驚愕するヴァン。
だがそんな彼の心をモデルXたちが支える。





…そうだ…
オレはあのとき…
おまえたちに ちかった…!
オレが…
すべて 守ると…!



モデルXたちの励ましにヴァンは自分を取り戻す。
ヴァンとモデルXたちとの絆を象徴する名場面。





【ロックマンの王を決めようというセルパンに】

オレはそんなものには
ならない!
セルパン…おまえが
すべてを支配する
ロックマンだというのなら…
オレは…
すべてを守る
ロックマンになってみせる!



モデルXたちの力を借り、再びモデルZXとなったヴァンはセルパンに言い放つ。



【ヒトの進化を阻むお前こそイレギュラーだと言うセルパンに】

それでも…
だれかが キズつくのを
見すごすわけにはいかない!



戦いに敗れたセルパンは、ヴァンこそヒトの進化を阻むイレギュラーだと言い、ヒトは変わらなければならないと言う。





【自分が傷つかない甘えた選択を繰り返すと話すセルパンに対して】

…だが………ッ!


すべてを守り、失いたくないというのは、自分が傷つかない甘えた選択。現実を語るセルパンの言葉に、何も言い返せないヴァン。



【戦いが終わって】

すべてを 変えなければ
ヒトは 前に
進めない…
オレは…セルパンに
何もいいかえすことが
できなかった…



セルパンの言葉に自分は何も言い返せなかった。
やはりセルパンが正しかったのか…?
苦悩するヴァン。





【心を捨て去ったとして何が残ると問いかけるジルウェに】

……センパイや かあさんを
うしなったのは かなしいさ…
けど…そのおもいでも
オレが 生きてきた…あかしだ
つらい おもいででも…
かなしい おもいででも…
もう…何もうしないたくない!
…だからオレは……
…すべてを 守る…!



現れたジルウェにヴァンは自分の思いを語る。
悲しい思い出も、辛い思い出も、すべて自分が生きてきた証。
それらを抱きしめながら、すべてを守りたいと…。



【エンディング】

…運命にたちむかい、
ミライをきりひらくことが
…オレたちの戦いか
…オレには…
守るべきモノがある
守ることのできる
チカラがある
オレは戦う…!
じぶんが
しんじるモノのために……!



自分を迎えに来たガーディアンのメンバーに囲まれてヴァンは誓う。
ライブメタルたちと共に、信じるもののために、ヴァンの戦いはこれからも続く…。






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