※ネタバレありますので自己責任でご覧ください


ロックマンゼクス用語集
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アーゴイル・ザ・シーサロイド
読み:あーごいる・ざ・しーさろいど
-ZXAに登場。ミッション「アルバートを追え(滝の遺跡)」のボス。コマイヌ型の高速戦闘用フォルスロイド。ウーゴイル・ザ・シーサロイドとは二体一組。アルバートの命令でウーゴイルと共に滝の遺跡の入り口を守っていて、侵入してきたグレイ(アッシュ)の前に立ちはだかる。

-脚部にはダッシュローラーを装備し、球状の武器「エギーユグローブ」を用いた連携攻撃を得意とする。大多数との戦闘よりも、限られた空間内での少数との戦闘を想定しているため、周囲に被害を拡大することが許されない重要施設の警護などに運用される。

-ウーゴイルとのコンビプレイに長けていて、主に連携の指揮はアーゴイルが取り、ウーゴイルはそのサポートに回る。役割上、アーゴイルは迅速な指示が出せるよう言語回路が発達している。


■アイテムサーチング
読み:あいてむさーちんぐ
-モデルLXの特殊能力。ライブメタルスクリーン上に周囲の地形を解析し、丸い光とともに表示する。近くにアイテムがある場合は光がそのアイテムの位置まで移動し、知らせてくれるなど、隠されたアイテムを見つけるときに役立つ能力。解析できる地形の範囲は、同じくライブメタルスクリーンに地形が表示されるモデルPXのレーダースコープよりも広い。

-ZXAではテティスの特殊能力。


■アウター
読み:あうたー
-危険な機械生命体『イレギュラー』が巣くう無法の荒野。イレギュラーの危険性から、どの国も干渉しない不可侵地帯となっている。


■アッシュ
読み:あっしゅ
-ZXAの主人公。ハンターギルドに所属する賞金稼ぎ。若干15歳にして凄腕のハンターとしてその名をとどろかす少女。連合政府「レギオンズ」からの依頼により、ライブメタル・モデルAを盗掘した違法ハンターを追っている。性格はとにかく明るく元気。気風のいい姉さん女房タイプ。
家族はなく、自分の素性も知らない孤児で、イレギュラーに襲撃されたどこかの町で一人だけ生き残っていたところをハンターに拾われて育ってきた(本人談)。
モデルAと出会い、ロックマン・モデルAに変身してからは、モデルAを相棒に様々な依頼をこなしていく。やがて世界を巻き込む陰謀と戦いに巻き込まれた。戦いが終わった後はモデルAと一緒に新たな冒険に旅立った。

-経験豊富で、ピンチでも冗談を言えるタフさがあり、そのせいか楽天家に見られがちだが、同時に打開策を考えて実行できるだけの機転のよさと行動力を併せ持つ。金にうるさいが、正義感は強く、違法性のある依頼は受けようとしない。

-正体はアルバートの遠い子孫。アルバートが三賢人となる前に残した血族の末裔であり、アルバートの血を最も濃く受け継いだ人間だからこそモデルAで変身できた。

-アッシュは他の適合者と違いアルバートにデータを組み込まれておらず、アッシュの出現はアルバートの予想外だった(アルバート談)。

-コミック版ZXAでは、グレイとモデルAと一緒にお宝を探して旅をしているハンターで、ロックマンには変身しない(変身するのはグレイ)という設定。


■アッシュの姐さん
読み:あっしゅのあねさん
-違法ハンターたちが使うアッシュの呼び名。


■アッシュ飛行艇
読み:あっしゅひこうてい
-ZXAに登場。ハンターギルドから支給されたアッシュ専用の飛行艇。戦闘用ではなく、機動性を重視したスプリントタイプ。


■アトラス
読み:あとらす
-ZXAに登場。ライブメタル・モデルFの適合者で、炎のロックマンに変身する屈強・寡黙な女戦士。元はイレギュラーによって滅ぼされた国の軍人だった。戦いという混沌の中にあってこそ、ヒトは統率され進化する、という考えの下、終わりない戦争を起こすため、モデルVを覚醒しようとしている。

-モデルFを使い炎のロックマンに変身するが、モデルFはアトラスに意識を封じられてその力だけを利用されている状態のため、ヴァン(エール)のようにモデルFに直接認められたわけではない。

-床の氷を叩き壊してグレイ(アッシュ)をクロノフォスのいる海底へ落としたり、飛行艇を破壊して違法ハンターたちを皆殺しにしようとするなど、かなり攻撃的で怖い性格。

-モデルZによってモデルHたちが意識を取り戻した後の詳細は不明。マニアモードのエンディングを見るかぎり、トーマスに助けられたのか、まだモデルFの力を失ってない様子。


■あの男
読み:あのおとこ
-プロメテの会話にたびたび登場する人物。正体はアルバート。


■アルエット
読み:あるえっと
-ゲーム「ロックマンゼロ」に登場するレプリロイド(人間型ロボット)。過去のプレリーと思われるキャラクター。主人公ゼロを兄のように、シエルを姉のように慕う、あどけない少女。シエルに作ってもらったぬいぐるみがお気に入り。


アルス
読み:あるす
-モデルHのパスコードの1つ。意味は『知恵』。

-ラテン語『ars』の意味は、学術、技術、才能、知識。


■アルバート(三賢人)
読み:あるばーと
-ZXAに登場。通称『マスター・アルバート』。レギオンズの三賢人の一人で、科学技術の扱いに秀でる。元人間だが、機械の体を持ち、特例として数百年の時を生き続けている。優しい物腰で理知的な性格。

-正体はオリジナル・アルバートのダミーボディ。


■アルバート(DRN000)
読み:あるばーと
-ZXAに登場。ライブメタル・モデルVを作り上げ、パンドラとプロメテを最初の適合者として、ロックマン同士の争いを扇動させていた張本人。レギオンズの三賢人として人間とレプリロイドの共存を目的に活動していたが、それよりはるか以前にラグナロクの破片を発見し、ひそかにモデルVを作り上げていた。ライブメタル・モデルAの製作者でもある。

-正式名称は『DRN000(ドクターアルバートナンバースリーゼロ)』。三賢人のアルバートはダミーボディで、こちらが正真正銘本物のマスター・アルバート。

-世界そのものを使って最強の生命体を作るという実験をしていたが、それがいつしか新しい人類を生み出す神になるという結果にシフトしていった。ヒトと機械の融合した新生命体としてロックマンを研究対象としており、その進化の先にあるものを見るためだけに研究を続ける。そして、その果てに生まれた究極のロックマンが滅びを願うのならば、それもやむなしと考えている。

-適合者たちは全員一応アルバートの血を受け継いでいる。

-アッシュがアルバートの遠い子孫だったことから、一応既婚者もしくは恋人持ちだったと思われる。


■アンドリュー
読み:あんどりゅー
-「ロックマンZERO(ゼロ)」に登場するレプリロイド(人間型ロボット)。ルシアの話に出てきた【レプリロイドのおじいさん】と思われる人物。


■違法ハンター
読み:いほうはんたー
-ZXAに登場。ハンターギルドに所属していないハンター達。遺跡のロストテクノロジーの盗掘や、違法な物品の売買をしている。

-アトラスの襲撃からグレイ(アッシュ)に助けられてから、その強さと勇気に惚れてまっとうなハンターとして生きていくことにした。


■イレギュラー
読み:いれぎゅらー
-暴走をきたしたレプリロイド、メカニロイドの総称。『ゼクス』世界において、「イレギュラー」は野生化したレプリロイドやメカニロイド、その中でもヒトに危害を加えるものを指している。PRGでいうところのモンスターみたいなもの。

-人間と機械が近しい存在になったこの世界では、「人間の意に反する」=「イレギュラー」というのは成り立たなくなっている。

-イレギュラーの中には、野生化し、独自に進化を遂げたものも存在している。イレギュラーが暴走した原因は不明とされる。


■インティ・クリエイツ
読み:いんてぃ・くりえいつ
-ZXシリーズを開発したゲーム制作会社。代表作は「蒼き雷霆ガンヴォルト」等。


■インナー
読み:いんなー
-ヒトビトが生活する国のこと。この世界には、いくつかの国家が存在しているが、イレギュラーの住む区域『アウター』によって分断されている。


■インフィニタス
読み:いんふぃにたす
-モデルXのパスコードの1つ。意味は『可能性』。

-ラテン語『iinfinitus』の意味は、無限の、永久の、限定(限界)のない。


■ヴァン
読み:ヴぁん
-ZXの主人公。運び屋『ジルウェ・エクスプレス』で働く少年。10年前のイレギュラー襲撃事件で母親を失っている。少々突っ走りがちだが、他人のピンチを見過ごすことができない性格。自らの危険を省みない勇敢さを持つ。

-実はモデルXの適合者であり、ジルウェに密かに守られていた。モデルXと出会いロックマンに変身し、ロックマン・モデルXとなる。さらにジルウェからモデルZの力を受け継ぎ、モデルZXのロックマンとなってからは、ガーディアンとして戦うことになる。

-ZXAではアッシュ編にのみ登場。前作の戦いから4年8ヶ月過ぎ、ジルウェを連想させる青年に成長している。モデルXやモデルZとともに研究所から盗まれたモデルHたちを探している途中でアッシュと出会った。ロックマンの力を使って世界に訪れつつある戦いを終わらせようとしている。
アッシュと共にウロボロスに攻め込んだり、モデルHたちの力を利用しているヘリオスたちと戦うなど活躍も見せた。
エンディングでは、消息不明になったモデルZ、結局取り戻せなかったモデルHたちを探すために、再びモデルXと共に旅立った。


■ヴァンとエールから質問
読み:ヴぁんとえーるからのしつもん
-u-capcomで連載されていたロックマンZXのコーナー。u-capcomが閉鎖されてしまったため現在は閲覧不可。


ウィース
読み:うぃーす
-モデルFのパスコードの1つ。意味は『力』。

-ラテン語『vis』の意味は、力、体力、腕力。


■ウーゴイル・ザ・シーサロイド
読み:うーごいる・ざ・しーさろいど
-ロックマンZXAに登場。コマイヌ型の高速戦闘用フォルスロイド。アーゴイル・ザ・シーサロイドの半身。アーゴイル・ザ・シーサロイドと二体一組で戦う連携攻撃を得意とする。アルバートの命令でアーゴイルと共に滝の遺跡の入り口を守っていて、侵入してきたグレイ(アッシュ)の前に立ちはだかる。

-アーゴイルと同じく、脚部にはダッシュローラーを装備し、球状の武器「エギーユグローブ」を用いた立体的な攻撃を得意とする。

-戦闘ではアーゴイルのサポートを担当。ウーゴイルは最低限の意思確認ができる程度の言語設定のみが施されている。


ウェントス
読み:うぇんとす
-モデルHのパスコードの1つ。意味は『風』。

-ラテン語『ventus』の意味は、風、嵐、空気。


■ウォーターダッシュ
読み:うぉーたーだっしゅ
-モデルLXの特殊能力。モデルLXの頭部についた排水溝から水流を噴射し、推進力を発生させることでダッシュする。水中でのみ出せる技で、移動方向は8方向。スイムでの移動よりも早いため、遠くの敵に近づくときなどに使用する。


■ウロボロス
読み:うろぼろす
-モデルVが1つになった姿。


ウンブラ
読み:うんぶら
-モデルPのパスコードの1つ。意味は『影』。

-ラテン語『umbra』の意味は、影、闇、夜、亡霊。


■エール
読み:えーる
-ZXの主人公。運び屋「ジルウェ・エクスプレス」で働く少女。10年前のイレギュラー襲撃事件で母親を失い、ジルウェに引き取られて育てられた。男勝りな性格で、まわりにはサバサバとした態度をとる。ジルウェに想いを寄せている。

-実はモデルXの適合者であり、ジルウェに密かに守られていた。ライブメタルの輸送の途中でイレギュラーに襲われたときにモデルXと出会いロックマンに変身、ロックマン・モデルXとなる。さらにジルウェからモデルZの力を受け継ぎ、モデルZXのロックマンとなってからは、ガーディアンとして戦うことになる。

-ZXAではグレイ編にのみ登場。前作の戦いから4年8ヶ月過ぎ、成長した姿で現われる。研究所から盗まれたモデルHたちを探している途中でグレイと出会った。優しい女性に成長したエールは、不安定なグレイの支えになろうとする。
グレイと共にウロボロスに攻め込んだり、モデルHたちの力を利用しているヘリオスたちと戦うなど活躍も見せた。
エンディングでは、消息不明になったモデルZ、結局取り戻せなかったモデルHたちを探すために、再びモデルXと共に旅立った。

-「ロックマンゼクスサウンドスケッチ ゼクス ギガミックス」収録のドラマ「ZXportrait _ Girls Bravo」では、プレリーとはお互いに仲の良い友人同士であることが描かれている。


■エアダッシュ
読み:えあだっしゅ
-モデルHXの特殊能力。背中のバーニアを使用し、空中で左右または真上に1回だけダッシュできる能力。


■エックス
読み:えっくす
-「ロックマンZERO(ゼロ)」に登場するレプリロイド(人間型ロボット)。モデルXのデータの元と思われるキャラクター。「無限の可能性」「正しき行いをする者」の象徴として、ネオ・アルカディアを統治していたレプリロイド。平和を守る使命感と戦うことに対する葛藤の狭間で常に苦悩する心優しい性格。主人公ゼロとは親友で、彼の戦いを影から支える。


■エナジーコンバーター
読み:えなじーこんばーたー
-ZXの街(エリアC)のゲームセンターにあるミニゲーム。

-同じ色の宝石で挟み消したときのエネルギーで敵にダメージを与えるゲーム。黒いブロックが間にある時は挟んでいても消すことはできない。黒は黒いブロック同士で消す。宝石や黒いブロックは落ちてきているときに挟まないと消えない。敵のエナジーが0になるとまた新しい敵が出現する。


■エナジーコンバーターA
読み:えなじーこんばーたーえー
-ZXAのミニゲーム。ハンターキャンプのジュリアンと話すと出現するミニゲーム。上から落ちてくる宝石と同じ色の宝石で、他の宝石を挟んで消していくパズルゲーム。


■エネミーアナライジング
読み:えねみーあならいじんぐ
-モデルHXの特殊能力。フォルスロイドに埋め込まれたライブメタルの位置を特定し、ライブメタルスクリーンに表示する能力。フォルスロイドだけでなく通常の敵に対しても、攻撃を1回ヒットさせることで、解析画像、体力残量などを知ることができる。


■オーバードライブ
読み:おーばーどらいぶ
-正式名称「オーバードライブ・インヴォーク・システム」(通称O.I..S)。ライブメタルゲージを消費している間、攻撃の威力をアップさせる能力。一部のライブメタルで発動可能。ライブメタルのエネルギーを暴走させることで、本来の能力以上の性能を引き出すが、そのぶん消耗が激しい。

-モデルHX、モデルFX、モデルLX、モデルPXにダブル・ロックオン中にAボタンを押すことで、オーバードライブを発動させることができる。 発動中はライブメタルエネルギーが自動的に減少していくが、各モデルに対応したパワーアップを得ることができる。


■オメガ
読み:おめが
-ZXに登場。遺跡の奥で待ち受ける謎の存在。モデルZXとよく似た赤いカラーで、似た技を使いこなす。セルパン・カンパニーとは関係を持たないようだが、その正体は謎に包まれている。

-「我はメシアなり」という自信にあふれた言葉を裏付ける実力の持ち主。攻撃の激しさは随一で、高機動なダッシュと大ダメージを生み出す斬り攻撃、さらに連発で放つショットとどれを取っても隙がない強敵。






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【参考資料】

ロックマンゼクス

ロックマンゼクス アドベント

ロクマガ ロックマンマガジンVol.09

ロクマガ ロックマンマガジンVol.11

ロックマンゼクス オフィシャルコンプリートガイド

ロックマンゼクスアドベント オフィシャルコンプリートガイド


ロックマンゼクス サウンドトラック ZX TUNES

ロックマンゼクス アドベント サウンドトラック ZXA TUNES

ロックマンゼクス サウンドスケッチ ゼクス ギガミックス


u-capcom

ロックマンゼクス通信

ロックマンゼロ1〜4


LEXICON LATINO-JAPONICUM 羅和辞典

古典ラテン語辞典

改訂版 羅和辞典 水谷智洋編